代表挨拶





親から子へ、そして子から孫へと伝えられるもの。言葉、食事、社会の約束事・・・。

私たちはこれを文化と呼び、大切に伝えてきました。次の世代に伝えるものが多ければ多いほど、その国、その家庭の文化は豊かであるということです。

しかし今、私たちにもっとも身近な「食」は、文化たりえているでしょうか。

季節を問わず生産される農作物。大量生産・長期保存のための行き過ぎた加工をされた食品。食べ物は本来の栄養成分を失い、食生活の変化はアレルギー、アトピーなどの健康問題を引き起こしています。

 「伊豆食文化公園」は、そんな食の乱れに危機感を募らせていた人々が集まり発足しました。メンバーはいずれも日本の「食」の研究に長年携わってきた先駆者であり、最先端の技術も併せ持つスペシャリスト達。

「日本の伝統食である醗酵食品や自然食品の良さを次世代にきちんと伝えたい」

「子供たちに安心・安全でおいしいものを食べさせたい」

そんな願いを込め、「食文化を共に考える」施設としてスタートしました。

また、超高齢化社会を迎える日本にとって、健康年齢の引き上げは大きな課題です。50年に渡るサプリメントの企画製造事業では、より食品に近い感覚で栄養補給ができる商品の開発に取り組んでまいりましたが、公園の発足により、「日本の伝統食」、「自然」に特化した弊社の企画商品は、消費者の方の共感も得やすいものと考えます。

本当の意味での豊かな生活、その実現のお役に立ち続けたいと願っております


代表 佐野宝山



■経歴

さのほうざん(本名:佐野邦夫) 昭和21年生まれ。昭和39年果樹園芸試験場にて植物生理学を学ぶ。昭和44年より、細菌学の権威、故黒澤善雄氏から微生物を学び、昭和55年、東京農業大学教授(現名誉教授)柳田藤治氏との出会いから酵素の研究を始める。酵素、微生物、醗酵の観点から、真の健康、日本の食文化を次世代に伝えるための活動を行っている






技術顧問

  永井史郎先生

   広島大学名誉教授 
   大阪大学大学院 醗酵工学課程修了
   1965年 東京大学 応用微生物研究所 助教授
   1975年 広島大学 工学部 醗酵工学科 教授
   1990〜1995年 日本生物工学会会長
   1995年 日本生物工学賞受賞 「微生物培養プロセスの工学的研究」
   2003年 伊豆食文化公園 理事就任
   2012年 瑞宝中綬章  発酵学研究功労により叙勲

       


  柳田藤寿先生

    山梨大学教授 
    1988年、東京農業大学大学院を修了し農学博士号取得。
    1990年より山梨大学にてワイン中の乳酸菌に関する研究を行う。
    2000年、世界で初めて海水から分離した海洋酵母によるワイン開発に成功。
    日本乳酸菌学会、日本ブドウ・ワイン学会(理事)などに所属し、
    『ワインと宝石』『乳酸菌の科学と技術』など、著書、学術論文を数多く発表。

       


陶芸指導 

  山口廣海先生 

   陶芸家
   1971年、中伊豆に築窯。作品は日常的に使う食器から、彫刻作品を思わせる花器、オブジェなど多彩。
   辰砂釉(しんしゃゆう)を中心とした釉薬の研究、焼締めや銀彩などの上絵付の作品も手掛け、
   毎年各地で開催される個展で精力的に作品を発表中。